オーダーキッチン割安価格のユーロキッチンズです。今回で施工例記事が100というキリの良い数字になりました。全てのお施主様の施工例をブログに掲載出来ているわけではありませんが、これまでユーロキッチンズにお声かけいただいた全てのお施主様に感謝申し上げます。
新築戸建に納品させていただいたオーダーキッチンは壁付けのI型キッチンとアイランドキッチンを組み合わせたⅡ型レイアウトになります。お施主様のこだわりポイントは大きく3つになります。
一つ目は色の組み合わせでデザインする事、二つ目は海外製の冷蔵庫を使う事、最後は好きな調理機器を組み込みたい事です。全てのこだわりポイントを実現できたことを大変喜んでいただきました。
下の画像はお施主様が業者さんに依頼して作成された3Dパースです。（弊社では残念ながら、3Dパースの作成をしておりません。）
色の組み合わせとしては、アイランドキッチン、冷蔵庫周りのトールキャビネット、壁側キッチンの3つのパートを、それぞれ扉面材の色とカウンター（トールキャビネット以外）の色を組み合わせになりますが、この画像はトールキャビネットを木目柄、アイランドキッチンを扉材＆カウンターを共に黒系、調理機側（見えにくいですが）は白系にした場合のパースです。
その他、色の組み合わせを変えた4～5パターンの3パースも作成しながら、扉とカウンターの色を検討されていました。（その他の3Dパースは、本記事の最後の方に掲載しておりますので、関心のある方はご覧になってください。）
当初は黒系をベースに検討されていましたが、最終的にはトールキャビネットは木目柄（アイカメラミンのTNY10199K）、アイランドは薄いグレー系の扉材（K6116KN）に同じくグレー系のデクトンのベガを組み合わせました。
そして、壁側キッチンは同じく薄いグレー系の扉材（K6115KN）に白にマーブル模様が入ったのデクトンのカイロスを組み合わせました。余談ですが、3Dパースの精度にはビックリしますね（汗）
壁側は約670cmあり、冷蔵庫や電気オーブン類がビルトインされたトールキャビネットが約190cm、調理機器が並べられた壁側キッチンは約210cm、そして、奥行きを小さくしたダイニング収納に繋がっていきます。
アイランドキッチンは長さ約225cmで奥行きは約100cmです。背面側は1段引き出し+開き戸キャビネットを並べてました。
シンクを真ん中にレイアウトすることで、奥行きだけではなく左右のワークスペースもゆったりと取られています。
アイランドの天板はセラミック素材のデクトン（ベガ）、ステンレスシンクはトヨウラの板金シンク（N800BSS）です。メイン水洗はデルタのエッサ（マットブラック）、ソープディスペンサーは同じくデルタのRP79275BLを2ヶ並べています。浄水器水栓はヤンマー製で浄水器カートリッジはお施主様が依頼しました。
幅80cmのステンレスシンクはコーナー角度は10Rのスクエアシンクです。天板をシンクより1mm程度勝ちにする事でスタイリッシュな雰囲気にしました。
食洗機はミーレの120周年モデル（G4920SCi）です。販売終了する前に、ご自宅で預かってもらっていました。
シンクキャビネットにはお施主様がご用意された真鍮製のタオルバーが取り付けられています。
トールキャビネットに組み込まれた冷蔵庫はマーべ製（MSMS2LG SS）です。冷蔵庫左側には幅30cmのキャビネットがレイアウトされており、中にはアイスディスペンサー用の給水管が接続されています。
冷蔵庫右側にはガゲナウのオーブン類がビルトインされています。上からスチームオーブン（BS 451 410）、真ん中はドライオーブン（BO 441 411）、最下段はディッシュウォーマー（WS 461 110）です。
ミーレ製の電気オーブンと違い横開きなので、開き方を考慮しながら電気オーブンの高さを決めていきました。
調理機器は同じくガゲナウ製のIHコンロ（CI 262 114）、バーベキューグリル（VR 230 420）、ハイカロリーバーナー（VG 231 220 JP）を並べました。
バーベキューグリル（VR 230 420）とハイカロリーバーナー（VG 231 220 JP）は新しいモデルで全モデルと大分、デザインが変わりました。
以前は標準で装備されていたバーベキューグリル用の蓋はとても便利ですが、新モデルでは別売になってしまいました（泣）
レンジフードはアリアフィーナのドォディチで幅が120cmあります。レンジフードの色は新色のトープですが、タイルとの相性もバッチリですね。
お施主様がご用意した他の組み合わせの3Dパース
