今回は新築の輸入住宅に設置したエレガントなオーダーキッチンをご紹介します。鏡面塗装が施された框付きの扉はとても人気があります。少しヨーロッパのモダンデザインが入っており、ゴテゴテした派手なエレガントではなく、スッキリとした雰囲気になります。
色はホワイトが定番ですが、オフホワイトやベージュなどお好きな色に変更することができます。壁にはリビングに設置された薪ストーブの背面に使われた古レンガタイルで全体の雰囲気を合わせました。レイアウトは、一番ポピュラーで使いやすいⅡ型レイアウトになっており、とても使いやすそうです。シンク側のカウンターは200mmくらい幅を広げているため、配膳したり、ちょっと飲み物を置いたり、便利な場所ですね。
天板には天然の大理石を使用。天然大理石は吸水率が高く、水や汚れを吸い込みやすいので注意が必要です。T様は、それでもこの質感やデザインを優先させて、天然石を選ばれました。
シンクはステンレスシンクで、水栓はアメリカの高級ブランドであるデルタ社のタッチ水栓を採用しました。かなり大きな水栓なので、ダイニングから見ても存在感がありますよね。
IHコンロとビルトイン電気オーブンは特にこだわりが無く、価格が安く、メンテナンスが容易な国内製品にしました。
炊飯器など湯気が出る機器を置くための家電収納用キャビネットです。輸入キッチンでは、このようなキャビネットはなかなかありませんが、ユーロキッチンズであれば問題ありません。
